東北に拠点を置くモトクロスチーム「ナリタレーシングチーム」の公式サイトです。

全日本エンデューロ選手権第5戦6戦(#4)

IA #4 釘村 忠

総合結果:2位(Day1:3位/Day2:1位)

2017シリーズチャンピオン獲得

開催日:11月25日(土曜日)、26日(日曜)

蔵王連峰が雪化粧に変わる中、全日本エンデューロ選手権 第5戦・6戦(最終戦)が宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。

前日にコースの下見をしましたが、ルート・テスト共に短い設定となりました。
3つのテスト(エンデューロテスト・エクストリームテスト・クロステスト)区間共に難しいセクションはないもののワンミスで大きくタイムが変わる印象でした。

Day1

前日から生憎の雨となり、コースコンディションはマディーとなりました。
まず、1周目は下見です。
走った印象は路面が滑りやすく体が思う様に反応していない様子でした。
路面をいかにグリップさせて走れるかがキーと感じました。
体が少し重く感じながらも1回目のエンデューロテストに入ります。
路面の様子を確かめながら走りますが、やはり滑りやすく自分のイメージ通りに走れませんでした。
それでも、ラインを見極めながら走っていると前半ですでに渋滞となっておりベストラインを走れず4位タイムでした。
続くエクストリームテストでは最短ラインをチャレンジするもミスしてしまいリカバリーに時間がかかり20位タイム
クロステストでは3位タイムを出すもののトップとはすでに30秒以上の差が開いていました。
3周目に入りエンデューロテストは渋滞ポイントが発生し一部コースがキャンセルに。
コースがどんな状況か分からい為、なるべく転倒しない様、慎重に走りすぎてしまい、13位とタイムが全然伸びませんでした。
エクストリームテストはコーナーを早く抜ける事を意識して障害物があるセクションでは無理をしない様に走り3位タイム。
クロステストでもコーナースピードを上げる様なライン取りをして3位タイムでした。
この時点でトップと1分以上も差が開いて6位という状況でした。
天気は徐々に晴れ間が見え、路面は回復していきます。
4周目のエンデューロテストでは攻めて走る事ができ、2位タイム
次のエクストリームテストでは今回初の1位タイムを出すことができ、続くクロステストも大きなミスをすることなく3位タイムでした。
最終周である5周目には、エンデューロテスト、エクストリームテストではクリアラップで走る事ができ1位タイム。
クロステストではエンストしてしまいましたが、CRF450RX標準のセルスターターのお陰でリカバリーが早く2位タイムとなりました。
最後のワーキングタイムではリアタイヤを交換し明日に備えます。
Day1は前半の3周目までのミスが大きく影響し、51秒差の3位で終えました。

Day2

10分間のワーキングタイムから始まります。
2Daysの時は毎回、Day1にリアタイヤ、Day2にフロントタイヤを交換します。
なぜDay2のワーキングタイムでフロントタイヤを交換するかと言うと、1周目からタイムアタックとなり、体が動かないままテストに向かうとリスクがある為、朝のワーキングタイムでタイヤ交換をすることで体が温まりちょうど良いアップになるからです。
そして、体も暖まりましたが、それ以上に自分の走りを支えてくれた商品があります。
ZETA製CWハンドウォーマー!
この商品はトレール車専用でしたが、レーサーにも装着する事ができ、これからのオフシーズン、雨、寒い季節を走るにとてもいい商品となっています。
ZETA製CWハンドウォーマーのお陰で手も寒くなく、本来の走りが発揮でき、エンデューロテストから全開で走れ、トップタイムを出せました!
続く、エクストリームテストでもミスなく走れトップタイム。
クロステストでは、2位タイムと1周目を終えて、2位に30秒近いマージンをつける事に成功しました。
2周目のエンデューロテストではガレセクションでミスをしてしまいましたが、2位タイム。
エクストリームテストでもエンストしてしまい、2位タイム。
クロステストでは、スタート時のアスファルトがとても滑りましたがDUNLOPタイヤのグリップ力で助けられ1位タイムを出せました。
3周目からは他のクラスに追い付き、クリアラップで走れませんでしたが、タイムを詰める事に成功しました!
エクストリームテストでは転倒のリスクも多く、より集中して走る事ができトップタイムを出せました。
クロステストでも大きなミスをすることなく、2位タイム。
いよいよ最終周に入ります。
エンデューロテストではより気合いを入れ挑みましたが、クリアラップで走る事が出来ず悔しい2位タイムとなりました。
クロステストではクリアラップで走れる様、前との距離を開きスタートしました。
一つ一つのコーナーでスピードを落とさず走りましたが、タイヤセクションで転倒者がいてベストラインで走れませんでしたが、今回のベストタイムでトップタイムを出せました。
クロステストも路面の乾いているラインを走りスピードを乗せて走る事ができ、ベストタイムを更新し、トップタイムで終えました。
残るはモトクロスコースの4周を走るファイナルクロスです。
5秒前のボードが表示され、スタートゲートが下り少し反応が遅れましたが、CRF450RXのパワーのお陰で遅れることなく1コーナーへ進入しました。
3コーナーでトップに立つことができ、全開で走ります。
後ろから追われる立場となりいい緊張感で走ることが出来ました。
2周目に入り腕上がりをして抑えがきかなくなりましたが集中して走る事ができ独走のままトップでチェッカーを受けました。
Day2は2位に30秒以上の差を開く事ができ、1位。
総合は2位となりました。
年間ランキングでも昨年の屈辱を晴らし、チャンピオンを獲得する事が出来ました。
これもCRF450RXの戦闘力とオフシーズンにマシンセッティングやレースのバイクを仕上げてくれた、最高のメカニックである肥後さん(progress)のお陰です。
そして、N.R.T.のオーナー 成田選手、ダートフリーク様、テクニクス様、ダンロップ様、アライヘルメット様、レイバーペイントメント様、DID様、マッドフィッシュデザイン様、ISA様、NGK様、SHOWA様、CARRY様、MXEE様、木工房KAZUKI様、ファイブスピード様、前田制作様、杉村様、モトワークス様、そして株式会社ミヤキ、N.R.Tの藤本さん、駿一くん、家族、応援してくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。
今シーズンも応援していただきありがとうございました!

釘村 忠
公式結果(HP):2017MFJ 全日本エンデューロ選手権第4戦

2017JECスポーツランドSUGO

管理者 • 2017年12月2日


Previous Post